『阿波人形浄瑠璃物語』(大和武生・徳島新聞社1890円)
「徳島新聞社は20日、阿波人形浄瑠璃の発生から人形師、上演形態などを一冊にまとめた「阿波人形浄瑠璃物語」=写真=を発行します。著者はNPO法人「阿波農村舞台の会」理事長・大和武生氏。本紙文化面に2002年1月から77回にわたって正編、10年4月から12回の続編が連載されました。阿波人形師、人形かしら、全国最多の農村舞台など豊富な内容で、阿波人形浄瑠璃に親しみ、より深く理解できます。」(徳島新聞6月20日記事より)
ついに単行本として発売となりました。阿波人形浄瑠璃を理解するために欠かせないこの一冊。著者の大和武生さんは「この方抜きでは文書館設立はなかった」という徳島が誇る文化人です。