本日はなんと、直木賞作家 辻村深月先生がまさかのご来店!
まずは先生のコーナーをバックに記念撮影。
弊社キャラクター・小ものくんを抱っこしていただきました~
先生のコーナーはこんな感じです。辻村深月作品はぜひ当店でお買い求め下さい!
著書にサインいただきました。現在販売中です、お早めに!
サイン色紙と『島はぼくらと』ブックカバーもいただきました!
こちらは非売品です。申し訳ありません!
そしてさらに、弊社ラジオ番組「小山助学館ブックカフェ」にご出演いただきました!最新刊『島はぼくらと』(講談社)についてもたくさんお話いただきましたので、放送をお楽しみに。インタビュアーは弊社社長、来週金曜日より約一ヶ月間放送予定です。
★B-FM791 「小山助学館ブックカフェ」 →
『島はぼくらと』 辻村深月・講談社
母と祖母の女三代で暮らす、伸びやかな少女、朱里。美人で気が強く、どこか醒めた網元の一人娘、衣花。父のロハスに巻き込まれ、東京から連れてこられた源樹。熱心な演劇部員なのに、思うように練習に出られない新。島に高校がないため、4人はフェリーで本土に通う。「幻の脚本」の謎、未婚の母の涙、Iターン青年の後悔、島を背負う大人たちの覚悟、そして、自らの淡い恋心。故郷を巣立つ前に知った大切なこと―すべてが詰まった傑作書き下ろし長編。直木賞受賞、第一作。
辻村深月先生、本当に素敵な方でした。写真でご覧のとおり、可愛らしいお嬢さん、という感じです。お話すると、芯の通った、聡明な、気配りができる大人の女性、といった印象。やっぱりオーラ凄かったけど、不思議と委縮してしまうことは無かったです。むしろ、お話していると元気を分けてもらえるような、とても明るくて楽しい方でした。作品はどちらかというと、暗い、ドロドロしたものが多いので、ギャップが凄いのもまた魅力でした。
先生の口癖?と言うべきか...「ありがとうございます」を何度も何度も仰ってたのが一番印象に残ってます。直木賞作家、大作家という肩書があっても、相手が田舎の小さな書店であっても、常に感謝や尊敬、礼節を忘れない方なんでしょうね。
オマケのご来店記念4コマ漫画!といっても『島はぼくらと』読んだ方しか分かりませんが...
登場人物で、小物感全開の自称作家 霧崎ハイジが良い味出してまして...大好きです!
辻村先生、変な漫画描いてすみません。これも作品への愛です!ということでご容赦を...そしてまたのご来店、お待ちしております!
なお、皆様ご存知のとおり先生のお名前の正式な表記は「辻」の「辶」しんにょうの点が二つですが、環境により表示が異なるため、当ブログでは「辻」を使用しています。