なんなのこの4コマ...?と思った方、直木賞作家 黒川博行さんデビュー作で第1回サントリーミステリー大賞佳作に選ばれた『二度のお別れ』(東京創元社)をぜひご一読ください。
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『二度のお別れ』(黒川博行・創元推理文庫)
四月一日午前十一時半、三協銀行新大阪支店に強盗が侵入。四百万円を奪い、客の一人をピストルで撃った後、彼を人質にして逃走した。大阪府警捜査一課は即刻捜査を開始するが、強奪金額に不服な犯人は人質の身代金として一億円を要求、かくして犯人と捜査陣の知恵比べが始まる。トリッキーかつ軽妙な会話が魅力の"大阪府警捜査一課"連作第一弾、著者の記念すべきデビュー作。