昭和の初めに小山助学館が発行した「阿波十二景絵葉書」を復刻しました!
絵葉書に写っている場所を探しました。最後の十二景目は轟の滝です。
まずは昭和初期の轟の滝。絵葉書では王余魚之滝となっています。
そして今の轟の滝。所在地は王余魚谷。「かれいだに」と読みます。ここはたどり着くのが大変でした。徳島駅から車で約3時間!
白いモヤみたいなのが見えますか?これは水しぶきです。撮影中全身が濡れていました。夏は気持ちいいでしょうね。
ここは水が豊富で、小さい滝が至る所にあります。
知られざる清流、海部川の上流にあります。
絵葉書は本滝を撮影しています。他に名前のついた滝がいくつもあります。
本滝には鳥居があります。
阿波十二景今昔、これで十二景すべてご案内できました。
今度は「阿波十二景絵葉書」を片手に、ご自身で訪れてみてはいかがですか?