小山助学館 - Koyamajyogakukan

小山助学館

小山助学館 弊社刊行物

弊社刊行物からのお知らせ

弊社刊行物最大のヒット商品『徳島市街詳地図』発売中です!
    
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『徳島市街詳地図』(小山東洋著・小山助学館発行・500円+税)
 
弊社は1906年(明治39年)に創業しました。その年、創業者・小山弥平により作られたのがこの『徳島市街詳地図』です。(「小山東洋」はペンネームです)
漢学者だった弥平は、本を書いて出版社に売り、それを元手に書店を開業しました。「人々の学問の助けになりたい」という想いから社名を「助学館」とし、その志は100年以上経った今も受け継がれております。しかし、当時は地方にまで本が流通せず、新刊も続々と出るわけではありません。そこで、自ら本を作り、売ったのが、弊社の出版事業の始まりであり、その一つがこの地図なのです。
   
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徳島駅を中心に、南北は秋田町から旧下助任村、東西は旧安宅村から旧佐古村までの範囲が描かれ、学校・病院・旅館・その他、主な施設名が記されています。100年前の徳島を知る上で貴重な史料ですが、ただぼんやり眺めて、100年前にタイムスリップするのも面白いですよ!

ツイッターで連載中の「小山助学館が戦前に発行した阿波踊りの絵葉書」26~29をまとめました。
    
戦前の阿波踊り絵葉書をご案内します。去年発売した、複刻版 阿波踊り絵葉書その1とその2からご案内していきます。
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『阿波おどり絵葉書その壱』  『阿波おどり絵葉書その弐』 1セット5枚入り 各500円
    
           
第26回は去年発売した「復刻版 阿波踊り絵葉書その2」からです。写真下部に 御大典奉祝踊 其四 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。背景に「香川時計店」の看板がありますので、場所は当時の西新町1丁目です。撮影時期は昭和3年11月10日から20日の間。発行はそれ以降です。
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第27回も去年発売した「復刻版 阿波踊り絵葉書その2」からです。写真下部に 御大典奉祝踊 其八 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。場所は不明です。撮影時期は昭和3年11月10日から20日の間。発行はそれ以降です。
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第13回でご案内しましたこの絵葉書は、今回の写真に彩色を施して、シリーズ名を奇抜極マル徳島ノ盆踊 に変更して発行しています。シリーズ名だけを変更して同じ写真を使う事例は、他にも見受けられます。残念ながら手元には無いのでお見せできません。
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第28回も去年発売した「復刻版 阿波踊り絵葉書その2」からです。写真下部に 御大典奉祝踊 其十二 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。場所は不明です。撮影時期は昭和3年11月10日から20日の間。発行はそれ以降です。
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第29回です。写真下部に 奇抜極マル徳島之盆踊 とあります。発行者のところが剥げて読み取りにくいですが、徳島市西新町小山助学館発行 です。場所、撮影年、発行年は不明です。
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第26回から今回までと、この絵葉書の計5枚が去年発売の 復刻版阿波踊り絵葉書その2 に入っています。
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ツイッターで連載中の「小山助学館が戦前に発行した阿波踊りの絵葉書」21~25をまとめました。
    
戦前の阿波踊り絵葉書をご案内します。去年発売した、復刻版 阿波踊り絵葉書その1とその2からご案内していきます。
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『阿波おどり絵葉書その壱』  『阿波おどり絵葉書その弐』 1セット5枚入り 各500円
    
           
第21回です。写真下部に 奇抜極マル徳島之盆踊 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。撮影年、場所、発行年は不明です。「復刻版 阿波踊り絵葉書その1」からです。昨日までご案内していた彩色版の奇抜~には無かった写真が使われています。同じシリーズ名で白黒版、彩色版ともに何種類も写真が有りそうです。残念ながら弊社にはあまり残っていないため、全貌がつかめません。
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第22回も去年発行した「復刻版 阿波踊り絵葉書その1」からです。写真下部に 奇抜極マル徳島之盆踊 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。撮影年、場所、発行年は不明です。
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第23回も去年発売の「復刻版 阿波踊り絵葉書その1」からです。写真下部に 奇抜極マル徳島之盆踊 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。撮影年、場所、発行年は不明です。
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第24回も去年発売の「復刻版 阿波踊り絵葉書その1」からです。写真下部に 御大典奉祝踊 其五 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。場所は不明です。
天皇の即位を内外に示す即位式と新天皇がその年の新穀を神と共に食する大嘗祭、この二つは前天皇の喪が明けた年の秋冬の間に行われていました。この二つの儀礼をセットにしたのが御大典です。昭和の御大典は、昭和3年11月10日即位式、14日から15日にかけて大嘗祭が行われました。
御大典奉祝踊りは、御大典を祝って昭和3年11月10日から20日の11日間にわたって行われました。よってこの絵葉書の撮影時期はこの間になります。当然発行時期はそれ以降ということになります。
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第25回です。写真下部に 御大典奉祝踊 其七 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。背景に「香川」の看板があります。これは戦前まで西新町で営業されていた「香川時計店」さんの看板です。香川さんのご主人に確認しましたので、間違いありません!画面には写っていませんが、香川時計店さんの向かって右隣が、この絵葉書を発行した西新町小山助学館です。
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第2回でもご案内しました現在の西新町アーケード前の横断歩道になっているここで撮影されています。
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御大典奉祝踊りは、昭和3年11月10日から20日までの11日間行われました。撮影時期はその間になります。発行はそれ以降になります。
     
第21回から今回までの絵葉書は、去年発行の「復刻版 阿波踊り絵葉書その1」(5枚入り、500円)からご案内しています。

ツイッターで連載中の「小山助学館が戦前に発行した阿波踊りの絵葉書」15~20をまとめました。
    
昭和の初めに発行した絵葉書を復刻しました!「奇抜極マル徳島之盆踊」12枚セットで千円です。
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第9回から第20回までは、発売中の復刻版「奇抜極マル徳島之盆踊」からです。
    
  
戦前の阿波踊り絵葉書をご案内します。第15回です。写真下部に 奇抜極マル徳島之盆踊 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。背景の看板に「うどんそば 麺類」とあって、店名があるのですが、店名は読み取れません。判れば場所が特定できたのに残念です。撮影年不明。昭和4年発行です。「複刻版 奇抜極マル徳島ノ盆踊」(12枚セット、千円)を作成するにあたって、この写真を12枚セット封入の封筒の表紙に使用しています。昭和4年発行の絵葉書集にはオリジナルの封筒がありましたが、残念ながら入手できませんでした。
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第16回です。写真下部に 奇抜極マル徳島ノ盆踊 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。撮影年、場所は不明です。昭和4年発行です。
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第13回でご案内しましたこの絵葉書は、撮影時期がわかりました。
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後日ご案内予定のこの絵葉書は、シリーズ名が、御大典奉祝踊 とあります。御大典奉祝踊は昭和3年11月10日から20日まで11日間おこなわれているので、その間に撮影されたということになります。この「御大典~」の絵葉書に彩色を施して、シリーズ名を「奇抜~」に変更して発行したのです。うっかり見逃していました。すみません。
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第17回も「復刻版 奇抜極マル徳島ノ盆踊」(12枚セット、千円)からです。写真下部に 奇抜極マル徳島之盆踊 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。撮影年、場所は不明です。昭和4年発行です。
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第18回も「復刻版 奇抜極マル徳島ノ盆踊」(12枚セット、千円)からです。写真下部に 奇抜極マル徳島之盆踊 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。撮影年、場所は不明です。昭和4年発行です。
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第19回も「復刻版 奇抜極マル徳島ノ盆踊」(12枚セット、千円)からです。写真下部に 奇抜極マル徳島ノ盆踊 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。撮影年、場所は不明です。昭和4年発行です。
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第20回です。写真下部に 奇抜極マル徳島ノ盆踊 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。撮影年、場所は不明です。昭和4年発行です。
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第9回から今回までの12枚は、昭和4年発行の「奇抜極マル徳島ノ盆踊」からご案内しました。当時の絵葉書が入っていた封筒(たとう)は残念ながら入手できませんでしたが、「徳島踊の由来」という案内書が絵葉書と一緒に残っていました。
表裏両面に由来が書かれています。
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表には、12枚セットであること、昭和4年発行であることが書かれています。小山助学館主人とは創業者の小山弥平、私のヒイジイサンです。
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小山弥平の写真です。厳格な人だったと聞いています。もともとは漢学者なので、自分で本を書いて出版したりしていました。現物をみたことはありませんが、県立図書館さんの蔵書を検索すると、「阿淡旧藩主蜂須賀家要記」(小山東洋著)があります。東洋は小山弥平が名乗っていた号です。この本を所蔵されている方にお願いです。どなたかお譲りいただけないでしょうか。よろしくお願いします。
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絵葉書に戻ります。第9回から第20回までの絵葉書「奇抜極マル徳島ノ盆踊」は、弊社に現物が無かったので、徳島城博物館さんに所蔵品をお借りして、復刻を行いました。宛名を書く面の下に(徳島城博物館所蔵品を復刻)と記載しています。

ツイッターで連載中の「小山助学館が戦前に発行した阿波踊りの絵葉書」9~14をまとめました。
    
昭和の初めに発行した絵葉書を復刻しました!「奇抜極マル徳島之盆踊」12枚セットで千円です。
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第9回から第20回までは、発売中の復刻版「奇抜極マル徳島之盆踊」からです。
    
    
第9回はこちら!写真下部に、奇抜極マル徳島ノ盆踊 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。昭和4年発行です。撮影場所は不明です。
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顔が半分隠れている男の子は、どうやら私のジイサマらしいです。ジイサマの妹から聞いたと母が言っています。7歳くらいでしょうか?もしも7歳前後だとしたら、撮影年は大正7年ごろになります。大正に撮影したものを昭和になっても販売していたことになります。ちなみに昭和4年ジイサマは18歳になっています。
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第10回も復刻版「奇抜極マル徳島之盆踊」からです。写真下部に 奇抜極マル徳島之盆踊 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。撮影年、場所は不明です。発行は昭和4年です。うちわを持って、おどけた表情のおじさんに見覚えのある人が、もしかしたらいるかもしれません。5~6年くらい前まで、徳島市の両国の通りに、戦前の阿波踊りの写真を拡大して、数カ所に設置していました。そのうちの1枚がこの絵葉書を拡大したものでした。
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第11回も復刻版「奇抜極マル徳島之盆踊」(12枚セット、千円)からです。写真下部に 奇抜極マル徳島ノ盆踊 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。撮影年、場所は不明です。発行は昭和4年です。
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この絵葉書について、場所は新町小学校とちがうかな?という情報をいただきました。断定はできないそうです。
   
    
第12回はこちら!これも復刻版「奇抜極マル徳島之盆踊」(12枚セット、千円)からです。撮影年は不明、発行は昭和4年です。場所は「瑞巌寺だろうか?」というご意見をお二人からいただきました。写真下部に 奇抜極マル徳島之盆踊 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。
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お気づきの方がいらっしゃると思いますが、第9回と第11回はシリーズ名が徳島ノ~。第10回と第12回は徳島之~となっています。明日以降ご案内する13回~20回も「ノ」と「之」に分かれています。
推測ですが、昭和4年以前からこのシリーズは発行されており、発行時期が「ノ」と「之」で違うのかもしれません。同シリーズ名で違う写真のものも存在するので、昭和4年にセット組するにあたって、売れ行きの良いものでセットにしたと考えられます。
    
    
第13回です。写真下部に 奇抜極マル徳島ノ盆踊 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。撮影年、場所は不明です。昭和4年発行です。
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第14回も「復刻版 奇抜極マル徳島ノ盆踊」(12枚セット、千円)からです。写真下部に 奇抜極マル徳島ノ盆踊 徳島市西新町小山助学館発行 とあります。撮影年、場所は不明です。昭和4年発行です。
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贈りものに図書カード

07.16.2021

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