小山助学館 - Koyamajyogakukan

小山助学館

小山助学館 郷土書

2012年6月 アーカイブ

郷土書からのお知らせ

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『阿波人形浄瑠璃物語』(大和武生・徳島新聞社1890円)
 
「徳島新聞社は20日、阿波人形浄瑠璃の発生から人形師、上演形態などを一冊にまとめた「阿波人形浄瑠璃物語」=写真=を発行します。著者はNPO法人「阿波農村舞台の会」理事長・大和武生氏。本紙文化面に2002年1月から77回にわたって正編、10年4月から12回の続編が連載されました。阿波人形師、人形かしら、全国最多の農村舞台など豊富な内容で、阿波人形浄瑠璃に親しみ、より深く理解できます。」(徳島新聞6月20日記事より)
 
ついに単行本として発売となりました。阿波人形浄瑠璃を理解するために欠かせないこの一冊。著者の大和武生さんは「この方抜きでは文書館設立はなかった」という徳島が誇る文化人です。

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『天下を制す 三好長慶vs織田信長』(出水康生・教育出版センター1050円)
 
「いつもいつも信長・秀吉・家康でもあるまい。近世的世界を拓く信長の直前の三好時代こそ見直されなければならない、と提唱する。
 
信長・秀吉・家康は偉大である。しかし、その基盤に信長の直前の二十年に京畿・堺を支配した最初の戦国天下人・三好長慶とその一族の歴史が存在する。そのことが軽視され、三好長慶、松永久秀が下剋上の梟雄、悪者とされ、中世的な文化の最高峰に位置する長慶、久秀の教養と文化性が抹殺されている。
信長の功績とされる鉄砲、キリスト教布教、石垣、白壁の築城、茶の湯の確立のことも、1568年の信長上洛の直前二十年の三好時代なくしては存在しない。
 
混迷の二十一世紀の初頭に光明を発見するためには、右肩上りの時代の信長・秀吉・家康の三代の直前で混迷の時代とされる三好時代を見直すべきを提唱して本書を発行するものである。」 (まえがきより)
 
 
拝啓 NHK 様
 
大河ドラマの良い題材が見つかりました。視聴率も期待できると思います。ご連絡お待ちしております。

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『徳島県 謎解き散歩』(須藤茂樹・新人物文庫・予価840円)
 
徳島県の県民性・有名人・特産品・県の人気商品・観光スポットなど「今の話題」と、新人物文庫ならではの歴史・考古・宗教・民俗・文学・自然や、地理の謎・不思議を徳島県の各博物館の学芸員の方々を中心に、わかりやすく、面白く、徳島県の良さを紹介。
 
主な項目
・徳島県の県民性
・阿波武士は最強だった!
・写楽は阿波の能役者か?
・四国遍路はいつ始まったのか?
・幻の大名屈指の蔵書「阿波国文庫」
・鳴門の塩 全国有数の生産地
・「暴れ川」吉野川の謎
 
非常に興味深い!これはぜひとも読んでいただきたい一冊。強く、強くお薦めいたします!7月10日頃発売予定です。ご予約、お待ちしております!

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『モラエス作品集』(NPO法人モラエス会・1000円)
 
「現在、徳島を終の住処としたポルトガルの文人ヴェンセスラウ・ジョゼ・デ・ソーザ・モラエスの作品は一部の代表作を除いて、その多くが絶版となっており、入手することは困難です。そうした状況に鑑み、本会では『極東遊記』から『日本精神』に至る主要な著作の中から幾つかの作品を選び出し、選集としての『モラエス作品集』を、伝記『モラエス-サウダーデの旅人』に続いて刊行することにいたしました。
本書によって、異文化理解を主題とするモラエスの文学世界を瞥見することはもとより、壮年期から晩年までのモラエスの心の軌跡に触れることもできるのではないかと思っております。」(あとがきより)

作家 遠田潤子先生が「小山助学館ブックカフェ」にご出演!

12.01.2017

最新刊『オブリヴィオン』(光文社)についてお話しいただきました。

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 遠田潤子(とおだ・じゅんこ)


1966年大阪府生まれ。関西大学文学部独逸文学科卒。

2009年『月桃夜』で第21回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。

12年『アンチェルの蝶』が第15回大藪春彦賞候補になる。

14年刊行の『雪の鉄樹』が文庫化された16年に〝本の雑誌が選ぶ文庫ベストテン第一位〟に選ばれ、一気にブレイクした。

他に『カラヴィンカ』『あの日のあなた』『蓮の数式』『冬雷』など。現在、新作が最も注目される作家のひとり。



今すぐ聴きたい!という方はこちらから。何度でも聴くことができます。
    
 ★B-FM791 「小山助学館ブックカフェ」 →  bookcafe0.gif


オブリヴィオン.jpg『オブリヴィオン』(光文社・1728円)
森二が刑務所を出た日、塀の外で二人の「兄」が待っていた―。自らの犯した深い罪ゆえに、自分を責め、他者を拒み、頑なに孤独でいようとする森二。うらぶれたアパートの隣室には、バンドネオンの息苦しく哀しげな旋律を奏でる美少女・沙羅がすんでいた。森二の部屋を突然訪れた『娘』冬香の言葉が突き刺さる―。森二の「奇跡」と「罪」が事件を、憎しみを、欲望を呼び寄せ、人々と森二を結び、縛りつける。更に暴走する憎悪と欲望が、冬香と沙羅を巻き込む!森二は苦しみを越えて「奇跡」を起こせるのか!?



『オブリヴィオン』特設ページ

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