小山助学館 - Koyamajyogakukan

小山助学館

小山助学館 郷土書

2013年3月 アーカイブ

郷土書からのお知らせ

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『徳島市街詳地図』(小山東洋著・小山助学館発行・500円)
  
弊社は1906年(明治39年)に創業しました。その年、創業者・小山弥平により作られたのがこの『徳島市街詳地図』です。(「小山東洋」はペンネームです)
漢学者だった弥平は、本を書いて出版社に売り、それを元手に書店を開業しました。「人々の学問の助けになりたい」という想いから社名を「助学館」とし、その志は100年以上経った今も受け継がれております。しかし、当時は地方にまで本が流通せず、新刊も続々と出るわけではありません。そこで、自ら本を作り、売ったのが、弊社の出版事業の始まりであり、その一つがこの地図なのです。
徳島駅を中心に、南北は秋田町から旧下助任村、東西は旧安宅村から旧佐古村までの範囲が描かれ、学校・病院・旅館・その他、主な施設名が記された、100年前の徳島を知る上で貴重な史料です。
  
徳島市街詳地図を持って、当時の名残を探します。徳島市街詳地図今昔番外編「瓢箪島」です。
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現在のひょうたん島です。内町まちづくり協議会発行ひょうたん島今昔から拝借。内町地区がひょうたん島と呼ばれるのはここ20年前位からと思います。
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第6回「寺島川」でご案内のとおり、107年前は徳島と寺島の2つの島でした。
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昭和40年代初めまで寺島川の一部が残っていましたが、完全に埋め立てられ現在の形になりました。
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実はこのひょうたん島の名称は江戸時代にも使われています。これは正保3年1646年、蜂須賀家が幕府に提出した阿波国徳島城之図です。
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西の丸の石垣の西側に...
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瓢箪島の記載があります。現在の体育館あたりの助任川と寺島川に挟まれた区域の名称で、面積は出来島の4分の1程度です。現在のひょうたん島の名称の由来とは関係無いと思います。でも実はとても由緒のある名称なのです。
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徳島市街詳地図今昔番外編3は「瓢箪島」でした。

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『徳島市街詳地図』(小山東洋著・小山助学館発行・500円)
  
弊社は1906年(明治39年)に創業しました。その年、創業者・小山弥平により作られたのがこの『徳島市街詳地図』です。(「小山東洋」はペンネームです)
漢学者だった弥平は、本を書いて出版社に売り、それを元手に書店を開業しました。「人々の学問の助けになりたい」という想いから社名を「助学館」とし、その志は100年以上経った今も受け継がれております。しかし、当時は地方にまで本が流通せず、新刊も続々と出るわけではありません。そこで、自ら本を作り、売ったのが、弊社の出版事業の始まりであり、その一つがこの地図なのです。
徳島駅を中心に、南北は秋田町から旧下助任村、東西は旧安宅村から旧佐古村までの範囲が描かれ、学校・病院・旅館・その他、主な施設名が記された、100年前の徳島を知る上で貴重な史料です。
  
徳島市街詳地図を持って、当時の名残を探します。徳島市街詳地図今昔番外編「八万村役場と乗合馬車発着所」です。当時の八万は徳島市ではありませんでした。
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南二軒屋町の八万東保育所に、八万地区文化おこし委員会が設置した標識があります。当時の名残は残っていません。
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明治22年施行の町村制により、下八万村、沖浜村、山城屋浜村が合併して誕生した八万村は、従前の徳島二軒屋町外三村役所に村役場を設置しました。昭和12年4月1日徳島市が併合したので八万出張所になりました。
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明治38年に八万村役場前付近と那賀郡羽ノ浦村を結ぶ乗合馬車路線が開設されました。一頭立て8人乗り馬車で輸送にあたりましたが、大正2年開通した徳島ー小松島間の鉄道に乗客を奪われて廃業に追い込まれました。
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徳島市街詳地図今昔番外編2は「八万村役場と乗合馬車発着所」でした。

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『徳島市街詳地図』(小山東洋著・小山助学館発行・500円)
  
弊社は1906年(明治39年)に創業しました。その年、創業者・小山弥平により作られたのがこの『徳島市街詳地図』です。(「小山東洋」はペンネームです)
漢学者だった弥平は、本を書いて出版社に売り、それを元手に書店を開業しました。「人々の学問の助けになりたい」という想いから社名を「助学館」とし、その志は100年以上経った今も受け継がれております。しかし、当時は地方にまで本が流通せず、新刊も続々と出るわけではありません。そこで、自ら本を作り、売ったのが、弊社の出版事業の始まりであり、その一つがこの地図なのです。
徳島駅を中心に、南北は秋田町から旧下助任村、東西は旧安宅村から旧佐古村までの範囲が描かれ、学校・病院・旅館・その他、主な施設名が記された、100年前の徳島を知る上で貴重な史料です。
  
徳島市街詳地図を持って、当時の名残を探します。徳島市街詳地図今昔、第8回は「金刀比羅神社」です。大道を二軒屋の方へ向かって行くと、右手にあります。
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ここには明治どころか江戸時代の年号の刻まれたものがたくさんあります!
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この石燈籠は天保の年号が刻まれてます。
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左が百度石、右が千度石です。
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どちらも江戸時代の年号が刻まれています。
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古物町という町名があります。
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たくさんありすぎてご案内しきれません!別の機会に金刀比羅神社だけの特集をご案内します!
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徳島市街詳地図今昔、第8回は「金刀比羅神社」でした。
今後も徳島市街詳地図を片手に、「100年前の徳島」を探します!

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『徳島市街詳地図』(小山東洋著・小山助学館発行・500円)
  
弊社は1906年(明治39年)に創業しました。その年、創業者・小山弥平により作られたのがこの『徳島市街詳地図』です。(「小山東洋」はペンネームです)
漢学者だった弥平は、本を書いて出版社に売り、それを元手に書店を開業しました。「人々の学問の助けになりたい」という想いから社名を「助学館」とし、その志は100年以上経った今も受け継がれております。しかし、当時は地方にまで本が流通せず、新刊も続々と出るわけではありません。そこで、自ら本を作り、売ったのが、弊社の出版事業の始まりであり、その一つがこの地図なのです。
徳島駅を中心に、南北は秋田町から旧下助任村、東西は旧安宅村から旧佐古村までの範囲が描かれ、学校・病院・旅館・その他、主な施設名が記された、100年前の徳島を知る上で貴重な史料です。
  
徳島市街詳地図を持って、当時の名残を探します。徳島市街詳地図今昔、第7回は「徳島橋」です。地図では通町を東へ行くと徳島橋があります。
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現在の通町を東へ行くと...
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鉄橋があります。
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鉄橋を渡って、青少年センター側から鉄橋を見ます。その右側に...
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がれきがあります。 これは徳島橋の欄干の一部です。
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これは前回ご案内した、昭和35年に徳島市が撮影した広報用の写真です。寺島川に架かる徳島橋です。
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これも昭和35年に徳島市が撮影した広報用の写真です。徳島橋の欄干が写っています。
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上2枚の徳島橋の名残りがこれです。残念ながら107年前の地図に載っている橋のものではなく、ずっと後に架け替えられた徳島橋の欄干です。
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しかし、かつて寺島川が流れていて、徳島橋という橋が架かっていたという証しがここにあるのです。
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徳島市街詳地図今昔、第7回は「徳島橋」でした。
今後も徳島市街詳地図を片手に、「100年前の徳島」を探します!

2月末時点の在庫です。ご来店の前にお気軽にお問い合せ下さい。
  
3泊4日 さぬきうどんサイクリング (国井律子)1470円
A journey of the soul (ディビットモートン)1800円
Bon-Odori in Tokushima (モラエス)980円
Shikoku Japan 88 Route Guide (ディビットモートン)1600円
Surviving the War (ディビットモートン)2500円
Visiting the Sacred Sites of Kukai (ディビットモートン)1575円
ある老学徒の手記 (鳥居龍蔵)2100円
あわいろ (徳島市)500円
いろどり おばあちゃんの葉っぱビジネス (立木写真館)2310円
オオゲツヒメと倭国創生 (林 博章)3000円 
おはようとくしま 地産地消のおかず (四国放送)500円
おもいで歌謡集 (徳島ハーモニーネットワーク)700円
シカと日本の森林 (依光良三)2310円
シロのないた海 (飯原一夫)1000円
ナカちゃん君と (島村タカシ)900円
なつかし愛唱歌 (徳島ハーモニーネットワーク)650円
ぬくいぜんか (中野建吉)5250円
ハイネを愛した詩人生田春月その人間像 (大西雅子)1500円
ふる里に抱かれて (荒井賢治)4500円
ほのぼの童謡集 (徳島ハーモニーネットワーク)450円
みんなでまなぼうさい じしんぶぎょうがやってきた (徳島新聞)900円
みんなで歌おう 童謡・愛唱歌 ※2と3のみ、1は売り切れ (会田道人)1500円
モラエス -サウダーデの旅人 (モラエス会)1000円
モラエス作品集 (モラエス会)1000円
モラエスさん (モラエス会)300円
ラングキャンサー506日の闘い (黒田るみ子)1500円
藍商・藍玉師達の屋号商号図鑑 (桑井薫)1680円
阿波おどり絵葉書その壱 (小山助学館)500円
阿波おどり絵葉書その弐 (小山助学館)500円
阿波おんな元気語録 (坂田千代子)1000円
阿波十二景絵葉書 (小山助学館)1000円
阿波 地名の学習 (森 重幸)5000円
阿波からの室町将軍 (出水康生)1050円
阿波とくしま観光かるた (財団法人徳島県観光協会)1050円
阿波の峠と民族 (橘 禎男)2000円
阿波の峠と里山歩き 続ふるさとの峠歩き50選 (阿波の峠を歩く会)1500円
阿波の峠今昔 (橘 禎男)2000円
阿波の峠歩き ふるさとの峠50選 (阿波の峠を歩く会)1500円
阿波の峠歩き 続々ふるさとの峠歩き50選 (阿波の峠を歩く会)1500円
阿波の遍路文化 (徳島地方自治研究所)1000円
阿波ノ民謡 (広瀬 志津雄)900円
阿波の民話4~9 ※1・2・3売り切れ (湯浅良幸(徳島新聞))1000円
阿波の歴史小説 (阿波の歴史を小説にする会)24~27 1200円、28~33 1300円
阿波歌人志 (福田憲凞)3675円
阿波学会紀要 (阿波学会)57号 2500円
阿波近世用語辞典 (高田豊輝)5000円
阿波国 家紋大図鑑 (桑井薫)2520円
阿波国産婆二代記 (上田博章)1100円
阿波書人志 (福田憲凞)4200円
阿波狸列伝 通天の巻 (三田華子)1200円
阿波狸列伝 風雲の巻 (三田華子)1500円
阿波狸列伝 変化の巻 (三田華子)1200円
阿波踊り賛歌 (徳島ペンクラブ)1000円
阿波人形浄瑠璃物語 (大和武生)1890円
江戸俳諧逍遙 (高田保二)4200円
絵物語 徳島のむかし話 (飯原一夫)1890円
大野寺ゆかりの空海建立十四か寺 (大塚唯士)1260円
踊り子 (松本雪之丞)1050円
女へんろ元気旅 (森 春美)1575円
加藤嘉明と松山城 (日下部正盛)1260円
歌集 風の峠 (佐藤恵子)2500円
歌集 無縫 (多田志津夫)2500円
川の学校 (野田知佑)1470円
北イスラエル十部族の大移動 (大杉博)800円
季語別 吉田汀史句集 (航標俳句会)2500円
虚蝉 (中野建吉)5250円
句集 海市 (航標俳句会)2000円
空海の暗号と暗示 (大杉博)1300円
蜘蛛の糸を手繰り寄せ (川添左代子)950円
雲のように林達也遺作写真集 剣山・尾瀬 (林達也)2500円
暮らしの俳句 (河田政雄)1260円
古玩愛贋 (福島せいぎ)2310円
碁浦御番所 八田家文書 (森順子 滝よし子)4000円
国文学研究資料館蔵阿波蜂須賀家文書 御旧記書抜 巻一 (西田猛)1785円
国文学研究資料館蔵阿波蜂須賀家文書 御旧記書抜 巻三 (西田猛)1890円
国文学研究資料館蔵阿波蜂須賀家文書 御旧記書抜 巻四 (西田猛)2100円
国文学研究資料館蔵阿波蜂須賀家文書 御旧記書抜 巻二 (西田猛)1890円
国文学研究資料館蔵阿波蜂須賀家文書 至鎮様御代 旧記帳 元和二 (西田猛)2100円
国文学研究資料館蔵阿波蜂須賀家文書 至鎮様御代草案 下巻 (西田猛)2100円
国文学研究資料館蔵阿波蜂須賀家文書 東信漫録・京信漫録 安政~慶応期 (西田猛)3150円
国文学研究資料館蔵阿波蜂須賀家文書至鎮様御代草案 元和四 上巻 (西田猛)2100円
子育ての知恵袋学童・思春期編 (松岡優)1575円
子育ての知恵袋心の応急ガイドブック編 (松岡優)1050円
子育ての知恵袋 乳幼児編 (松岡優)2100円
心で読みたい弘法大師のことば (藤井喬)1400円
最後の興行師 (重田雅道)1500円
里山の肖像 (立木義浩)1800円
細道の情景 (溝渕冬扇)1260円
山河を越えて - 四方原開拓史 - (多田 和)1000円
史窓  (徳島地方史研究会)39号 1500円
四国アイランドリーグ公式選手名鑑 (株式会社IBLJ)500円
四国文学 (四国文学会)87号 500円
誌とは何か (宮田小夜子)2100円
「正直に王道を行く」経営 (花岡秀芳)1575円
書論 (書論編集室)36号 5000円
心臓病の手引き (松岡優)1890円
新・徳島県鉄道唱歌 (岡田義生)1575円
十楽寺の格天井句画 (板野町古文書を読む会)2100円
聖櫃アークと日本民族を守った大和朝廷 (大杉博)1600円
戦国三好盛衰記 阿伊讃土・青嵐の群像 (出水康生)1050円
戦国天下人 三好長慶 (出水康生)1050円
戦国天下人 三好長慶 (戦国三好フェスティバル実行委員会)100円
戦国天下人 三好長慶を語る (三好長慶会)1500円
続 徳島県地名考 (萩澤明雄)1700円
続・ナカちゃん君と (島村タカシ)1000円
泰緬鉄道からの生還 (アルバートモートン・ディビットモートン・チームPOW)2940円
第十堰日誌 (姫野雅義)1575円
谷中尉 日露従軍絵入り書簡 (谷舜治)1000円
天下を制す 三好長慶VS織田信長 (出水康生)1050円
童門冬二の先人たちの名語録  (童門冬二)1300円
徳島250山 (鳴門岳友会)2300円
徳島ペンクラブ選集 (徳島ペンクラブ)28、29 1500円
徳島県謎解き散歩 (須藤茂樹)840円
徳島市街詳地図 (小山東洋)500円
徳島城下町研究序説 (石尾 和仁)1000円
徳島慕情 橋のある風景 (飯原一夫)1050円
特集戦国おもしろ百話 (出水康生)1050円
読書のススメ (依岡 隆児)2100円
鳴るちゅる (中野晃治)1260円
日本の建国と阿波忌部 (林 博章)3000円
日本各地を開拓した阿波忌部の足跡 安房国編 (吉野川市鴨島公民館)1800円
博物館が好きっ! (四国ミュージアム研究会)1680円
走る椅子 関 政明歌集 (関 政明)2625円
八十八箇所 四国霊験記図会・現代日本語訳と英語訳 (山根勝哉・近清慶子・ディビットモートン)1800円
飛行船11号 (飛行船の会)1000円
未来のために...林業再生への秘策 (福井貫一)1200円
名西の伝説 (湯浅安夫)750円
三好の伝説 前編 (湯浅安夫)1500円
三好の伝説 後編 (湯浅安夫)1600円
板野の伝説 (湯浅安夫)1000円
麻植の伝説 (湯浅安夫 喜多弘)1300円
友廣芸話 (竹本友廣)2940円
遊山箱 (三宅正弘)1200円
吉野川渡し場周辺の石造物ガイドブック (吉野川渡し研究会)1000円
流儀伝承 阿波踊り人の矜持 其の一 (阿波踊り情報誌『あわだま』編集部)1680円
歴代徳島県知事列伝 (福田憲凞)2625円
倭国創世と阿波忌部 (林 博章)3000円
忘れ得ぬ阿波人たち たまたまふれあい記 (岸 積)2000円
 
<月刊・季刊誌>
 
 (俳句)
祖谷
航標
なると
ひまわり
青海波
藍花
風嶺
 
 (詩)
詩脈
逆光
 
 (短歌)
七曜
徳島短歌
徳島歌人
 
 
※2月入荷分は下記の作品です
  
忘れ得ぬ阿波人たち たまたまふれあい記 (岸 積)2000円

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『徳島市街詳地図』(小山東洋著・小山助学館発行・500円)
  
弊社は1906年(明治39年)に創業しました。その年、創業者・小山弥平により作られたのがこの『徳島市街詳地図』です。(「小山東洋」はペンネームです)
漢学者だった弥平は、本を書いて出版社に売り、それを元手に書店を開業しました。「人々の学問の助けになりたい」という想いから社名を「助学館」とし、その志は100年以上経った今も受け継がれております。しかし、当時は地方にまで本が流通せず、新刊も続々と出るわけではありません。そこで、自ら本を作り、売ったのが、弊社の出版事業の始まりであり、その一つがこの地図なのです。
徳島駅を中心に、南北は秋田町から旧下助任村、東西は旧安宅村から旧佐古村までの範囲が描かれ、学校・病院・旅館・その他、主な施設名が記された、100年前の徳島を知る上で貴重な史料です。
  
徳島市街詳地図を持って、当時の名残を探します。徳島市街詳地図今昔、第6回は「寺島川」です。徳島と寺島の間を流れていました。 現在は完全に埋め立てられて一つの島になり、瓢箪島と呼ばれています。
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徳島公園と線路の間のこの水路は、寺島川の名残です。
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ここの石垣には舌石という遺構があります。屏風折塀の支柱石です。
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旧寺島川沿いに32メートル間隔で6個残っています。全国的にみても非常に珍しい遺構です。この水路と舌石は公園に渡る鉄橋の上からも見られます。
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名残はもう一つ!あわぎんホール裏西側、新町川の古い護岸の石組みが途切れています。
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20メートル程途切れています。ここで寺島川は新町川と交差していました。この古い護岸の途切れ目は、干潮の時に見るのをおすすめします。
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昭和40年代の初めごろまで川の一部が残っていました。
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これは昭和35年に徳島市が広報用に撮影した寺島川の写真です。橋は次回ご案内予定の徳島橋です。
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徳島市街詳地図今昔、第6回は「寺島川」でした。
今後も徳島市街詳地図を片手に、「100年前の徳島」を探します!


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贈りものに図書カード

07.16.2021

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